「Cチャン」ってなんのこと?~知っておきたいLGSの名称~
こんにちは!
エス・ビルドシステム営業担当の林です。
内装知識がゼロの状態で入社し、もうすぐ1年が経ちます。
「Cチャン」と初めて聞いた時は人の名前だと思っていました…。
特に普段の生活で目にしない下地の部分はイメージが難しく、部材の名称を覚えるのが大変でした。
今回は私の勉強も兼ねて、LGSの名称を簡単にまとめましたのでぜひご覧ください!
LGSとは?
ライト・ゲージ・スティールの略で軽い規格の鉄骨(軽鉄)という意味です。
写真のように壁や天井の下地を作るときに用いられ、内装工事では欠かせない存在です。
ボードを貼り付け、更にクロスや塗装で仕上げることができるので意匠性が高いのが特徴です。
1. 壁に用いられるLGS
まずは壁に用いるLGSの名称からご紹介します。
1) ランナー
間仕切り壁のLGSにおいて、スタッドのガイドレールとして床と天井に取り付けます。
2) スタッド
間仕切りを建てるための柱材です。
3) 振れ止め
横揺れを防ぐための金具です。
4) スペーサ
間に挟んで空間を確保します。
天井に用いられるLGS
次に天井に用いるLGSです。
1) 野縁受け
野縁の下地になる部材です。
2) 野縁
天井の仕上げ材を取り付けるための下地材として使われる部材です。
3)クリップ
野縁と野縁受けを止める金具です。
4)ハンガ
つりボルトと野縁受けを固定するための部材のことです。
以上、LGSの名称をご紹介しました。
LGSは応用するとRやカウンターなども対応できます。
ブログを読んで頂いている方は、野縁受けを「Cチャン」や「サンパチ」、
野縁を「Mバー」など通称で呼ばれることも多いかと思います。
施工方法などはまだまだですが、皆さんとスマートにお話できるように通称も習得していきます!