【導入インタビュー】積算(拾い出し)は手計算が当たり前?「建築の電卓」で積算スピードが倍に!【大阪装飾株式会社様】
~Interview~
大阪装飾株式会社
工事営業部 H様
事業内容について
ー 創業87年。取引先は大手ゼネコンから官公庁、銀行、一般企業と多岐に渡る
大阪装飾は1935年に創業して以来、大手ゼネコン・工務店をはじめとした多くのお客様に向け、インテリア資材や内装施工サービスを提供してきました。
工事営業部門では、お客様の理想にあった設計・プラニングを提案し、皆様のビジネスの特色にあった空間創りに取り組みます。
資材流通部門では、内装資材全般を幅広く取り扱い、一流メーカーの一次代理店として多様化するニーズに対応します。
また一定のメーカーに依存することなく、各メーカーの対比ができる為、その場その場でより良い提案が可能です。
手計算した積算結果をexcelで集計。それって当たり前?
ー 建築の電卓を知ったきっかけを教えてください。
紹介ですね。
代表の蜷川が理事長を務めております「ジェイシフ近畿」に所属されている企業より、「建築の電卓」を教えてもらいました。
身近な会社さんも導入されているなら、一度みんなで見てみよう!ということでソフトのデモに来ていただきました。
ー お仕事内容をお聞かせください。
新卒で工事営業部に入社し、現在5年目にです。
仕事は改修工事をメインに担当させて頂いております。
工事の8割はオフィス関連で大阪府内の現場が多いです。
大阪本社の工事営業部は7名所属しており、先輩方から色々と勉強させて頂いております。
ー 導入前の積算(拾い出し)方法について
当時の方法は三角スケールと電卓を使った手計算で、積算結果は案件ごとに我流で作成したExcelで管理していました。
私自身、建築系の専門学校を卒業していますので図面は読めましたが、積算自体は初めてでした。
もちろん当時は「積算ソフト」という存在を知りませんでしたし、先輩方も三角スケールと電卓を使って積算していましたので、手間を感じるというよりそれが当たり前だと思っていました。
積算スピードは2倍に!積算段階から現場をイメージできるように
ー 「建築の電卓」導入による効果や変化
私自身がまず便利に感じるのは床の積算ですね。
特に複雑な躯体の場合は、平米数を出すのは圧倒的に早くできます。
時間的には従来の2倍くらい早くなっています。
あと、ソフト内で部材割付の調整ができるので、机上で考えるよりも現場状況をイメージしやすくなりました。
材料ロスをどう考えるか思案したり、現場への指示を考えたり出来るのでよく使っています。
使用感においては、私が学生時代にCADを触っていたこともあってか、すんなり利用できるようになりました。
向かい席の先輩も特にCAD等を利用した経験はないと言っていましたが、問題なく利用されています!
未来の後輩に向けた支援も
ー 今後の活用について
今現在は、私含め若手メンバーが主にソフトを利用しています。
いずれ後輩も入ってくると思いますので、まずは手計算による積算に慣れて図面を理解できるようにし、ゆくゆくは「建築の電卓」もマスターしてもらえるように支援していきたいなと思います。
interviewer:今津