【エス・ビルド現場管理座談会】新卒や海外から入社の現場管理職は大変!?

今回は、現場管理職の二人に話を聞きました。
当社の現場管理職は大阪、東京合わせて27人在籍しており、そのうち、10名は新卒入社、4名は海外から採用しています。
全体の約51%は新卒や海外からの採用ということになります。


今回は現場管理職の入社経緯の半分を占める、新卒採用や海外から入社したメンバーがどのような経緯で入社したか、仕事の覚え方などについてまとめています。
是非、ご一読ください!

P.Kさん。現在入社5年目。韓国出身。
韓国で建設会社を3社ほど経験して、エス・ビルドに入社。
日本語は日本のアニメや映画を常に聞く環境を12年続けて学ぶ。
1番のお気に入り映画は「タイヨウのうた」

K.Kさん。新卒入社で現在入社4年目。
大学では人間科学科で人体の構造や心理学などを学び、陸上部に所属。
ベストタイムは100m10.9秒。
行きたいところは、沖縄・北海道・ハワイ。

やった分だけ評価してくれる

-エス・ビルドに入社した背景を教えてください-

P.Kさん 高校生のときに日本の映画にはまったのがきっかけです。その映画に出てくる風景などが好きで何回も繰り返し見ました。そのうち、実際にその場所に行きたいと思うようになり、日本に行こうと思いました。
はじめは留学をする予定だったんですが、その時たまたまFacebookで、日本の企業を斡旋してくれる人材派遣会社に履歴書を送ることができるということを知ったんです。
元々、留学をしてそのまま日本で働こうと思っていたので、
留学せず働けるならその方がいいと思いとりあえず履歴書を送ってみました(笑)
すると、人材派遣会社の担当の方から連絡が来て、今やっている仕事と同じような仕事をしている会社があるから受けてみないか?と言っていただき面接を受けたのが、エス・ビルドでした。

K.Kさん 大学では建築に関する勉強は全く専攻していませんでしたが、
就活をするとなったときに様々な企業のオフィスをホームページで見ていくうちに、
デザインや内装に関わる仕事に興味を持ち始めたんです。
そんなときに、合同説明会でエス・ビルドに出会いました。
興味をもった内装やデザインに関わることができるし、やった分だけ評価してくれる制度というのにも惹かれて入社しました。

当社では明確な評価制度を設けています。成果を出した分評価されるため、従業員のモチベーション向上に繋がっています。

現場で見て学ぶ

-仕事内容について教えてください-

・営業さんから依頼がくる
・打ち合わせをする
・営業さんと現調に行く
・職人さんや材料の手配。建築の電卓で拾い出しをする。
ざっくりになりますが、こんな感じで仕事をしています。

-どのように仕事を学びましたか-

P.Kさん 以前も韓国で、現場管理職として働いていたため、やることは大きく変わりませんが、システムが全く違うので発注システムや管理アプリのヵ使い方を1番最初に教えて頂きました。そして、入社して3ヶ月くらいまでは先輩の現場に同行させてもらい、4ヶ月目以降に少しずつ現場を任せてもらえるようになりました!

K.Kさん 入社して2ヶ月目くらいまでは先輩が担当する現場の見学に行き、掃除などをしていました。それとほぼ毎日座学も受けていました。
座学はテキストに沿ってエス・ビルドの社員の方が、代わる代わる教えてくれました。
はじめは短期の現場から担当していきますが、約半年~1年経つと長期の現場、3年目で金額の大きい現場を任せてもらえるようになっていきます。

責任の重さ

-働くうえで苦戦したこと、大変だったことを教えてください-

P.Kさん 前職では、1つの現場を何人かで担当していたため現場責任者は上司でした。
エス・ビルドでは営業さんと2人体制で担当することが多いため、自分のミスが現場に直接影響を及ぼします。そのため、はじめは責任の重さに戸惑いました。
あとは、わからない日本語がどうしても出てくるので苦戦しましたね…
例えば、ビルのルールが書かれた紙を見ると、わからない言葉が多く、頭が痛くなります(笑)
その場合は、PDFでデータをもらい翻訳機能を使用して理解しています!

K.Kさん 現場には入社してすぐ出ていましたが、なにもわからない状況だったので、上司や職人さんに聞いて仕事を覚えていきました。その中で一番困るのは、イレギュラーなことが起こることです。例えば、材料が足りない時や仕様が全く違うなどといったことです。納期は必ず間に合わせないといけないので、おかしいと思えばすぐ確認するようにしています。
一度経験すると、問題なく対応できますが、初めてのことを経験するたび焦ります(笑)

採用について

-どのような環境だと海外から日本で働きたいと思いますか?日本の建築業界で働いてよかったと思えたところも教えてください!-

P.Kさん 家賃の補助や日本語教室の受講料、帰省の際の交通費などの補助があるとかなり魅力的に感じますね!韓国で働いていた時は自分が現場所長の役割をする機会はなかったのですが、今は営業さんと2人体制のため現場所長の役割を担うことができます!その分、責任は重くなりますが、自分の意見を提案しやすくなるため、よりやりがいを感じれるようになりました!
会社自体の風通しがいいので意見を言いやすく、話しやすい雰囲気ですのでコミュニケーションがしっかり取れるのも嬉しいですね!

-ちなみにPさんの韓国の知り合いの方で日本で働いている方はいらっしゃいますか?-

私の身近な人で日本で働いている人はあまりいませんが、求人サイトを見てみると日本の企業はとても多いです。日本で働きたいと思えるような環境の企業が増え、韓国から来る人が増えると私自身も嬉しいですし、心強く感じます!

-新卒採用を考える会社にケアして欲しいことはありますか?-

K.Kさん 年間でどのような仕事の進め方になっているか知りたいです!
自分がその会社に入社し、どのようなステップアップができるかは皆さん気になると思います。
会社の普段の雰囲気も知りたいです!

以上、新卒入社や海外から入社した現場管理職お二人へのインタビューでした!